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ベースを弾いて三十年以上・・(苦笑) 過去に使ったもの、現在愛用してるもの、アンプ、他の機材も含めてエレクトリックベースという楽器を偏った視点と不十分な知識で斬る!

オアシス地球

Author:オアシス地球
 更新が月一回以下という ていたらく
 ですが忘れたころに書いてます・・

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サントレ【2本目】その後 8 先日のサウンドトレードのピックガード(以下・PG)とロッド調整口の
 処理、意外と作業が進んだので後篇を設けました。


 まずPGのビス穴埋めはネットで探すとバッチグーな方法を発見。 
 『PGのビス穴の表側にセロテープを貼ってふさぎ、二液性のエポキシ接着
 剤にラッカー塗料を混ぜて穴の裏側から充填する』というもので即・実践。

 充填といってもセロテープ越しに確認しつつエポキシを楊枝などで隅々まで行き
 わたらせる必要がある。 ラッカーは黒を混ぜたが、このべっ甲柄の場合なら茶色
                       とか赤などでうまく調色すれば完璧に分からなくすることも不可能ではないかも。



サントレ【2本目】その後 9サントレ【2本目】その後 10
 乾燥後は林家、いや耐水ペー・パーの600~1000番と磨い
 て(さらに細かい番手まで進むとグー)コンパウンドでPG
 全体を磨けば新品のような輝きに!

 トラスロッドの調整口はPGを装着すると異様に目立ちすぎ
 たのでプラカラーのつや消し黒で塗って導電塗料が塗って
 あるように見せかけた(笑)



サントレ【2本目】その後 11サントレ【2本目】その後 12 さて、あちこち出っ張って形が合わなかったPGは
 大胆にカット。
アクリル製とちがって小型のノコギリ
 でザクザク切れるので助かる。ネック左右の尖った
 部分はビス穴の部分で切って穴埋めの手間を省い
 たため、ちょっとオリジナルなデザインになった(笑)

 完成後は100均の「超透明掲示用両面テープ」で貼る。
 考えてみたら超透明である必要はなかった。やや厚み
 があるのでPGがボディから浮いてしまった・・(苦笑)


サントレ【2本目】その後 13 サントレ【2本目】その後 14
 ところでサウンドトレードの愛用者にはメーカーオリジナル
 の「バッファー」を入れてる人も多く
気になっていた。プリ
 アンプを入れたりは大ゲサだしこのベースには合わない。

 メーカー・サイトを見ると一諭吉、今回はこれを高いとは
 言わないことにするが(笑)  う~んちょっとねえ・・
 そこで自作エフェクター界の雄、「タッキー・パーツ・ドット
 コム」
で見つけたバッファーの基板を試してみることに。
 しかし・・こんなの作ったことないけどだいじょうぶか??          完成・取付後の感想はまたレポートします。

 

                          最近あるブログを見て気になったことをひとつ。サントレ【2本目】その後 15

 このベースのコントロールは1Vo、バランサー、トレブル、ベース(共にカットのみ)
 という構成だが普通、バランサーには当たり前に使われる一軸二連ポットではなく、
 普通のポットを使用し、中央の端子が出力で両端にピックアップがつながっている。

 これだと『片側に絞っても0:100には ならない』 『抵抗の両端にピックアップが付い
 ているので信号が漏れるのでは?』
と、そのブログでは「メーカー名は出さず」あくま
 でやんわりと指摘していた。このやり方は間違いと言えるのか、邪道と呼ぶべきか、
 とにかく変わったコトをしてるようだ。気になるようなら一軸二連ポットに交換するか
                       いっそ2ボリュームにしてしまう方法もあるが、私は面倒なのでしばらくこのまま使う。
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2013/07/07 19:00|SOUND TRADETB:0CM:14

ああ、息子さんなのかな?と一瞬思いました(笑)

艶消し黒の塗料、画面では色調が紫色に見えて一瞬ビックリしました。
なお、塗装に筆ではなく綿棒を使うと言うのは、1/72スケールのWW2独軍機模型の斑点迷彩にピッタリなのです。

しかしこうして見るとサウンドトレードはコントロールのレイアウトもJBとは違うと言う事が判りますね。
良く似ているけど全く違う楽器だと言う事なのかな?と。

バッファアンプは・・・このFET1石の物だったら部品代は100円程度です。
ウチだったら在庫の余剰部品で作れるから気分としてはタダで出来ます(笑)

バランサーに使われているポットは500kΩ位のBカーブでしょうか?
>片側に絞っても0:100にはならない
>抵抗の両端にピックアップが付いているので信号が漏れる

そうですね、そうなると思います。
極論ですが、どちらかに絞ってもポットの抵抗値で0の筈のPUと導通している事になります。
するとそのPUが共振する事になると考えると、これが音色の一端を担う可能性も有りますが、実際には大した影響は無いかも。


PU毎にバッファアンプを用意して、その後で一軸二連MNカーブのポットを使ったバランサー回路ならPU毎が影響し合わないミキシングが出来ると思います。
もっとも、そこまでする必要が有るかどうかは疑問ですが(笑)
すわべ #pt67g6gE|2013/07/07(日) 23:50 [ 編集 ]
すわべさん、
息子はおりません(笑)
近所の私よりひとつ下の中学の先生の息子さんです。
しかし「写ろうとした」ワリにはピックガードにかぶらないよう
構図を決めてるフシがありますね(笑)

> 艶消し黒の塗料が画面では色調が紫色に見える
あ、そうですか?私のPCでは黒っぽいんですが。綿棒を使うのは単に
筆洗いが面倒だからです(笑)模型の斑点迷彩にピッタリ・・ ああ、なるほど。

バッファアンプに限らず、こういうモノの部品代だけ考えるとイヤになりますが・・
まあ、タッキーさんはかなり良心的な価格設定ではあると思いますがね。

> バランサーに使われているポットは500kΩ位のBカーブでしょうか?
いや、それが 数値はポットの横に記されてるんですが、見えないんですよね。
記事で紹介した某ブログでは「なんと50kΩが使われてる!」とあったので
おそらく私のも同じだろうと思います。これもあんまり良くないですよね?

まあ、これらは「知らぬが仏」ってとこでしょうか?(笑)
オアシス地球 #-|2013/07/08(月) 10:18 [ 編集 ]

>50kΩ

EMG等のアクティヴPUから直接繋がっているならその数値(25k~50kΩ)は納得出来ますが、パッシヴだとちょっとビックリな値かも・・・
回路的には成立していますが、電気的には有利とは言い難い気がします。
もっとも、電気的な有利=良い音色ではないので、出音が良ければOKだとは思います。
(でも正直、私だったら交換の方向で考えるかも)
すわべ #pt67g6gE|2013/07/08(月) 20:36 [ 編集 ]
すわべさん、
このへんの知識がダメダメなヤツなんですが(笑)
もし、バッファーアンプを付けるにしても50kΩのポットというのは
この場合、250とか500に交換すべきなんでしょうか?? 
オアシス地球 #-|2013/07/08(月) 22:21 [ 編集 ]

インピーダンスを持った物(と言う言い方が正しいかは疑問ですが)の接続の原則「ハイ受け・ロー出し」を守るなら、バランサーポットが25k~50kΩだと、PUごとにバッファが欲しいです。
PU直後にバッファアンプを繋ぎ、その時点でローインピーダンス化されていれば低い抵抗値のポットでも大丈夫です。

しかし、この場合CRフィルタによるトーン回路が効かなくなる(あるいは効き方が変わってしまう)可能性が大きいです。
可変抵抗とコンデンサを使ったトーン回路は、ハイインピーダンス専用と考えて良いと思います。

もしPU(×2)→バランサー→ヴォリューム→トーン→バッファアンプ→出力ジャック
と言う信号の流れなら、各ポットは250k~500kΩですね。

JBタイプの配線の場合、各ポットは並列に繋がっているので、合成インピーダンスは下がってしまいます。
私はこれを嫌って250kΩを3つとも500kΩに交換してみたのですが、却って「250kのままの方がJBらしい」と実感した次第です(笑)

そうそう。
JBタイプの配線の場合、ヴォリュームにもBカーブが適切なようです。
インピーダンスの絡みからか、Aカーブだと効きが不自然に感じました。
全部250kΩのBカーブなのは、決して部品調達に手を抜いた訳では無かったのです(笑)
すわべ #pt67g6gE|2013/07/09(火) 00:04 [ 編集 ]

詳しいご説明ありがとうございました・・って
なんか某サイトの質問者みたいですが(笑)

そうそう、「ハイ受け・ロー出し」の原則を忘れてはいけませんね。
すると言ってみればここのベースはみな問題を抱えてることになりそうですが・・?
何かしらの意図がなければわざわざ50kΩを使う理由がないと
思うんですけど・・謎ですねえ。

バッファーの接続としてはヴォリュームから真っ直ぐジャックへ
向かってる黄色の線にかませるのが簡単でよさそうですが、
ポットの交換も視野に入れて進めたいと・・いや、その前に難関は
初挑戦の基板作りですが・・もし音出なかったら笑ってください(笑)
オアシス地球 #-|2013/07/09(火) 10:09 [ 編集 ]

何かコメント欄を占有してしまっているようで恐縮です(汗)

>何かしらの意図がなければわざわざ50kΩを使う理由がない

まさにコレですね。
出音に明快な違いが有って、それが良いと判断されたのだろうと思いますが・・・
出音を聴いた事が無い(比較した事が無い)私には判断が出来ません。

>バッファーの接続

我田引水かつ手前味噌ですが(笑)
自作のFET1石バッファアンプ(多分タッキーの500円バッファと同等)を小型のケースに収め、ストラップに取り付けられるようにしたりしました。
http://black.ap.teacup.com/kaminarioyaji/976.html
http://black.ap.teacup.com/kaminarioyaji/978.html
電池の内蔵が出来ない楽器や、加工をしたくない楽器で使い回しが出来るように、と言うコンセプトです(笑)
すわべ #pt67g6gE|2013/07/09(火) 12:30 [ 編集 ]
いや、
どんどん占領してください(笑)

ああ、そのすわべさんの記事、ありましたねえ。もう3年前になるんですか。
やっぱり知識があると自由自在に応用がきいていいですねえ。

ところでサウンドトレードオリジナルのバッファーというのはコレなんですが
(その利益率たるやウラヤマシイほど 笑)

http://soundtrade.jp/products/st_parts.html
http://m.digimart.net/bass/inst_detail.do;jsessionid=E3DD9F452FC1B605C88329EB30BD42DE.rm3?instrument_id=DS01769474

「ミニトリムで出力を調整可能」なのがくやしいんですよね(笑)
私の手持ちのも「いずれかの抵抗を半固定抵抗(トリマー)に交換」すれば可能なんでしょうか?
でも半固定抵抗って足3本だしどうするのかなあ??
#-|2013/07/09(火) 13:55 [ 編集 ]

ひょっとしたらこのベースのサーキットは「元々アクティヴPUを使用する事が前提」なのかな?と思いつつあります。
パッシヴPU・パッシヴサーキットで使用しても問題が無かった(あるいは好ましかった)ので、そのまま使用しているとか・・・

どうも性格的に宣伝文句を鵜呑みに出来なくて(笑)
オーディオ雑誌とか読んでると「こんな宣伝信用する奴いねぇよ!」とか言いだしたり(笑)
http://black.ap.teacup.com/kaminarioyaji/671.html

紹介頂いたURL先のオリジナルバッファーの能書きも「どこにもブーストとは書かれていないから、単に出力にトリマーを噛ましただけなんじゃね?」とか、穿った見方をするようになってしまっています(苦笑)

オペアンプで増幅をする場合、増幅率は負帰還(ネガティヴフィードバック/NFB)で制御します。
これは出力レベルに入力レベルの開け閉めを担わせるような事でして、オペアンプの端子間(端子番号は形式によって違って来ます)にどの位の抵抗を掛けるかで増幅率が変わって来ます。
これが0Ωなら、増幅率は1倍。
抵抗値を大きくするに従って増幅率は上がります。

常識的な設計なら、ここにトリマーを入れて増幅率を変える事が出来るようにしているのだろうと思います。

タッキーの回路がどうなっているか判らないので何とも言えませんが、トリマーの追加で増幅率を変える事が出来るようになる可能性は有ると思います。
すわべ #pt67g6gE|2013/07/09(火) 16:33 [ 編集 ]
う~ん・・
私は最初、このベースのサーキットは「プリアンプかバッファーを入れること前提」で
考えてあるのか、と思いましたがすわべさんの説明を読むと「そうでもないのか」と
思ったり・・ 少なくともコントロール・キャビティは何らかの基板と
バッテリーのスペース分は空けてありますよね。バッテリーのスペースは
別に作ってる場合もあるようですが、それは18V仕様の場合が多いのかな??

トリマーでの出力調整可能は取りあえず後の課題として残したいと思います。

> プラシーボ効果・・(笑)
オーディオや楽器の世界では、これに支配されてる部分は多々ありますね。
おっしゃるように、人が幸福を追求する動物である以上、
無意味な事ばかりではない、と思いたいです(笑)
#-|2013/07/09(火) 18:22 [ 編集 ]
奥が深いんですね
サーキットの中身まで気にしたことがありませんでした(>_<)

勉強になります。

で、点検がてら今度使うステイタスグラファイトのサーキットを見てみましたが…さっぱり解りませんでした(笑)

メイド・イン・イングランドは普通と基板が違うのかな?

北の大地でベース叩いてきます(笑)


天災ベーシスト #R1xHvAf2|2013/07/12(金) 23:17 [ 編集 ]
天災ベーシストさん、
まあ、こういうことは気にせずに、ひたすら叩いた方がいいと思います(笑)

ナニ!?ステイタスグラファイトなんて持ってるんですか?
あれ高いんでしょ?さてはさりげなく自慢してますね(笑)
「北の大地」ってもしや北海道?酷暑の関東から抜け出すってか??

あ、それと先日、某・山中にあるライブハウスに置いてある
天災さんのベーアンを勝手に使わせてもらいました。
ヘッドがSWR、キャビがベリンガー4発でしたがお世辞ヌキに
イイ音でしたよ。ベリンガーって見直しましたね。

#-|2013/07/13(土) 10:35 [ 編集 ]
お疲れ様でした
札幌ジャズフェスに明日出演します。すすきのの夜は熱いですよ(笑)

ステイタスは二本あります。五弦と四弦…両ベースともLED内蔵です。プレイが地味なんでせめてベースだけでも派手に(笑)

ベースアンプなかなかでしょ?自宅で使うには十分…というかもて余します(笑)

音家で買いました(笑)
天災ベーシスト #R1xHvAf2|2013/07/13(土) 22:36 [ 編集 ]

> 札幌ジャズフェス
へえ~・・ウラヤマシイなあ。すすきのの夜は熱い・・色んな意味で(笑)

しかしオレらなんか、ようやく30周年企画が始動したと思ったら
リハに全員集まらないんですから(苦笑)
とにかくがんばってきてください!ベース・ソロで会場乱入必須です(笑)

ナニ!?ステイタスは二本あります!?プレイが地味ってよくいいますよ(笑)
あのベースアンプはどう考えてもライブ用でしょ(笑)それにしてもあのライブハウス、
ブログネタにせずにはいられません・・ってネタあるじゃねえか(笑)
天災ベーシストさん、 #-|2013/07/14(日) 09:50 [ 編集 ]

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