ベースを弾いて三十年以上・・(苦笑) 過去に使ったもの、現在愛用してるもの、アンプ、他の機材も含めてエレクトリックベースという楽器を偏った視点と不十分な知識で斬る!

オアシス地球

Author:オアシス地球
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sound trade9sound trade10 実のところ、私はこのフレットレスを気に入っていて、当面他のは
 いらないと思っている。先日のライブのリハでもバンドのメンバー
 に「イイ音だ」と絶賛された。弾き手が気に入っても、人様に音を
 褒められるベースというのは実はなかなかない。
 
 さて、前回の「肯定派・否定派」の意見を改めて検証してみると・・

 肯定派の「バツグンの音抜け」というのは裏を返せば、否定派の
 「ペラペラの音」という感想になりがちかもしれない。というのも、
 かなり音は硬めであり、重量は軽く、明るくメリハリの利いたサウ
 ンドのため、低音が足りないと感じる人がいても無理はない。

 私は(2PUの)フレットレスの場合、リアPUメインでしか使わないの
 だが、特に本機はバランサーをリア側に振り切った状態でしか使
 えない感じがする。で、パッシブなのでカットのみのトレブルとベー
 スはそれぞれ「0」と「フル」にするのだが、それでもまだ音が硬い。


sound trade6sound trade11

 つまり、テクニックはともかく(笑)音質だけは
 ジャコパス風の中低音ブリブリにしたいのだが
 「こもりきらない」わけで、完全に好みの問題
 でもあるが、この点はトレブルのポットに付いて
 るコンデンサーを容量の大きい物に交換する事
 で解消されたので次回に詳しくご紹介したい。



sound trade12 「音が良い」とするなら、その秘密はどこにあるのか? 

 ネック調整のついでに全体をバラしてみても特に変わった点はなく、使用パー
 ツは既製の安いものばかり(失礼)。全体が軽くて良く鳴っており塗装が極薄
 のサテンフィニッシュなのも一役買っているのかと思うがカッチリ塗りつぶしの
 モデルもある。最大のウリである「ピックアップマウント法」の恩恵は確かに
 あるにしてもそれだけとは思えない。
 これ以前のベースには無かった、何か神秘的な部分があると思えてならない・・

 

sound trade2 さて、肯定派の皆さんが眉をひそめる否定派の感想は
 ネットで探すとまあ、出るわ出るわ、もうボロクソである。
 それらは販売店社長の個人攻撃にまで及んでいて驚く。
 その全てが事実と言わなくても、全部が嘘とも思えない。

 「客を店の試奏部屋で特殊なアンプを使って大音量で
 弾かせるので騙される」「他メーカーの別々のネックと
 ボディを組み合わせて販売してる」「リペアに出したら
 PUの下のクッションが台所用スポンジだった」というの
 には大爆笑したが、それらの真偽のほどはともかく・・


sound trade7 どうやらこのメーカー、製品そのものより販売方法やアフター・ケアが
 ちょっとナンであり、そのため誤解を生じたり、話が大きくなる場合が
 多々「あった」のではないか。販売価格が安くはない点がそれに拍車
 をかけ、まるでここだけが悪者のような扱いを受けている部分はある。

 私はここでは百歩譲って、「誤解を生むような販売方法だけはしない
 方がいい」とだけ言わせていただきたい。これだけ素晴らしいベースを
 作れるなら、セコい真似をする必要はないと思う。
                                        (つづく)
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2012/10/06 17:22|SOUND TRADETB:0CM:11
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#|2012/10/07(日) 10:22 [ 編集 ]

このサーキットはパッシヴでマスターヴォリューム&バランサーでトーンコントロールはハイカットとローカットになっている訳ですね?

気になるのはピックアップの特性かなぁ・・・
素の音(ポットを一切通さない)がどんな感じの音か気になります。
サーキットの内容に合わせて巻かれたPUなのかなぁ?と。

普通のJB用PUでマスターヴォリューム&バランサー+ハイカット/ローカットとなると、結構ハイが削れた音色になりそうな気がします。
すわべ #pt67g6gE|2012/10/07(日) 18:15 [ 編集 ]
あ~、なるほど。
私は「パッシヴ&ハイカットとローカット」というベースはおそらく初めてだと
思いますが、まずハイ(トレブル)の方は普通のパッシブの「トーン」と
考えてもほぼ間違いではないと思うんですが(?)、分からないのはローの方で、
0.001uFという普通、テレキャスターとかのハイパスフィルターに使われるような
コンデンサーが付いてるんですよね。ゼロから回していくと確かに低音が上がっていく
(ように聴こえる)んですが、これ、どうなってるんですかね?

ハイもローもフルの状態でこのベースの「素の音」なわけですよね?
まさか、「耳の錯覚を利用してる」とか?(笑)

> 普通のJB用PUでMヴォリューム&バランサー+ハイカット/ローカット
だと結構ハイが削れた音色になりそう・・

とにかくハイはキツめだと思います。PUは(おそらく)GOTOHのリプレイス
メント用のPUとは違って拡張性を持たせるためか「2芯シールド」になってます。
次回、分かる範囲で徹底検証したいと思いますが。
オアシス地球 #-|2012/10/07(日) 23:13 [ 編集 ]

ローカット(一番ジャック寄り)は10でカット無し、0でカットですね。
カット状態だと、0.001μFのコンデンサを通過出来る高い周波数が出力ジャックにたどり着ける事になります。
10にした状態では、このコンデンサをバイパスする形になるのでローカットフィルターはスルーしている事になります。
聴感上、低音が上がっていると言うのはどちらかと言うとそれが本来出ている低音なのだと思います。

ハイカット→ローカットとCRフィルターのトーン回路が直列に繋がっているのですが、この回路の順序を入れ替える~あるいは並列にしたらトーンの操作感が激変すると思います。
でも、この辺をあまり突っ込むともう音楽の話じゃなくなるので割愛しましょう(笑)

ハイカットのコンデンサは0.056μFですね?
0.033μFと並んで楽器関係にはあまり使われない数値と言う印象です。
私所有のYAMAHA BB VI-A改に追加したフロントPU用のハイカットコンデンサが0.033μFでして。
いくつかの定数をトライアルして、一番中途半端で鼻詰まり感の強い音色の出るコンデンサを選んだ次第(笑)
しかも単価30円(原価は恐らく1円程度)のセラミックが一番好印象だったと言うオチです(笑)
すわべ #pt67g6gE|2012/10/08(月) 14:18 [ 編集 ]
さっすが、専門家(笑)
うーん、ローカットについては理解できたようなできないような・・(苦笑)

ということは、ロー(ベース)をしぼるほどハイが出てくるので
結果的にローがなくなるように聴こえる、ということでしょうか?
やっぱり耳の錯覚だ?(笑)

> ハイカットのコンデンサは0.056μFですね?
あ、この写真のは実験的にに「0.1、0.068、0.056μF」というのを
一通り試してみた時のもので、最終的には0.047μFに落ち着いてます。
(デフォルトは0.022)

0.1は完璧に音がまんまるになってダメ、0.068、0.056は本当に微妙で、
このへんは好みの問題だけ、みたいな感じでした。
ほとんどのベースに0.022か0.047が使われてるのはやっぱり
それなりの理由があるんだな、と思いました。

他のベースでもありとあらゆる物を試したことがありますが、
最終的に安物のセラミックが一番良かった、ということはありましたね。
オアシス地球 #-|2012/10/08(月) 17:40 [ 編集 ]

錯覚と言うか、相対的な変化を聴感がそう捉えると言う事ですね。

実はCRフィルタは計算式でカットする周波数を求める事が出来ます。
しかし、電気楽器・・・特にインピーダンスの高いパッシヴピックアップを使ったギターやベースでは計算式通りにはなりません。
PU自体がコイルなのでリアクタンスを持っている(要はこの時点で出力される周波数にピークを持ってしまう=フラットな出力特性では無い)事が計算通りにならない理由です。

判りやすい参考ページを以下に。
http://homepage3.nifty.com/ichian/analog/ptone/ptone.htm

結局は耳で聴いて丁度良い塩梅の物を選ぶのが正解だと思います。
その意味では、一番安価なセラミックでも無駄に高価なNOS品オイルコンでも大差無いと言うのが持論なのです(笑)
すわべ #TbW5GI3c|2012/10/08(月) 20:23 [ 編集 ]
う~ん、マニアック(笑)
ご紹介の参考ページはかなり分かりやすく書かれているのでしょうが、
体調が最高に良い時に(笑)じっくり読んで勉強してみます。

まあ、何事も計算通りにならないからこそ面白い、ってことでしょうか?(笑)

コンデンサーも何十円の物から何万という物までありますが
楽器用途でプレミアが付く理由はただひとつ、「ヴィンテージの
フェンダーやギブソンに使われてたものだから」ですよね。
オアシス地球 #-|2012/10/08(月) 21:54 [ 編集 ]
もはや・・・
専門用語の過ぎてついていけません(汗)お二人ともさすがですね!今度授業を開いてもらいたいです♪
@べぇす #-|2012/10/08(月) 23:00 [ 編集 ]
いや、
私はまだまだわかってませんから・・

すわべさんご紹介のリンク先は楽器をやる人が解説してますから
まだ分かりやすいですが、試しに「CRフィルタ」なんかで検索してみると・・
ううっ、あったま痛え・・(笑)

まあ、ベースで私に出来る「多少、混み入った改造」というと、
ポットとかコンデンサーの値を変えるくらいですねえ。
オアシス地球 #-|2012/10/09(火) 10:37 [ 編集 ]

私も良く判っていませんから(笑)

と言うか、演奏者サイドとしては電気的な部分を理解する必要は無いと思っています。
「塩の味はしょっぱいので塩の分量を増やすとしょっぱくなる」で良いのです。
これを「塩化ナトリウムの化学式はNaClで結晶構造が~」なんて所からの解説は必要無い訳です(笑)
そうなぞえらえると、コンデンサの種類による違いはアジシオと伯方の塩みたいなもんかな?・・・したら結構違うかも(笑)

>楽器用途でプレミアが付く理由はただひとつ、「ヴィンテージのフェンダーやギブソンに使われてたものだから」

その通りだと思います。
しかもそれは「当時、最も安価で大量に仕入れる事が出来た汎用品」で、楽器用でもなんでもないのです。
さらに有害物質(PCB等)が使われていた物も多いのです。
それにプレミアが付くのですから、皮肉としか言えません(汗)

まあ、使っている人が「これが良い音の秘訣だ」と信じる事が出来れば、それが一番の効果です。
私みたいなタイプの人間には効果が無いと言うより逆効果かも知れません(笑)
すわべ #TbW5GI3c|2012/10/09(火) 11:14 [ 編集 ]
コンデンサーについては
ネタも足りないことなので(笑)一度記事でやろうと考えてます。

ただこのパーツ(に限らず)、あまりに凝りスギると「魔のコンデンサー沼」に
ハマりますので、ほどほどにしておかないと(苦笑)。

なんらかの目的を持って「容量の違うものに交換する」ならまだいいんですが、
「あのギター、ベースに使われてたから」と同じ容量のをやみくもに交換しても
期待したほどの効果はなく、自己満足に終わることがほとんどですから。
まあ、それを趣味にするならまた話は別で、楽しかったりはするんですが・・

「ヴィンテージのフェンダーやギブソンに使われてたもの」(その他、ヴィンテージ・アンプなど)
って言い切れば「本当にたまたま使われてただけ」で、その証拠に年代などにより千差万別ですよね。
日本人ってほんとにこういうのに弱いんですよね。何をかくそう、私もですが(笑)
オアシス地球 #-|2012/10/09(火) 14:45 [ 編集 ]

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