ベースを弾いて三十年以上・・(苦笑) 過去に使ったもの、現在愛用してるもの、アンプ、他の機材も含めてエレクトリックベースという楽器を偏った視点と不十分な知識で斬る!

オアシス地球

Author:オアシス地球
 更新が月一回以下という ていたらく
 ですが忘れたころに書いてます・・

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セパレートブリッジ3 さて「自作セパレートブリッジ」の各パーツはなんとか揃ったもの
 の、最後まで悩んだのがエボニー・プレートの固定金具をどうするか。

 本物は1、4弦の下の専用金具で1個づつ、計2個のネジで固定されており、
 それをそのサドルのイモネジがまたぐことでサドルの横ブレを防ぐという
 多機能設計だ。 一応、市販の金具を二分割して似た物を作ってはみた。
 サドルのイモネジをまたぐサイズになるよう幅を削り、金属磨きのピカール
 で磨いて仕上げたのに、ボディにネジ穴を空けるのがどうも気が引ける。




謎の穴 そして前回最後に触れた「ブリッジ・アース」の問題が浮上、
 もはやプレートが金属ではないので何か工夫する必要がある。
 本物は残った鉄のテールピース下にアース線が来ているわけ。

 書き忘れたが、エボニープレートの奥行きは切り取った元の
 ブリッジより5mm長くして34mmとした。本物より面積を広げて
 効果を上げようと考えたが、あまり長くするとサドルの位置が
 奥まった感じになりカッコ悪くなるのでこれが限界と考えた。



大げさなアース 結局、アースの方はヤフオクで「50cmの切り売りで100円」という
 銅箔テープを購入し、写真のようにムダに手をかけた(笑)
 これならコントロール側からアース線を引っぱっても外れない。

  そんなこんなで下写真のように完成!
 エボニープレートの金具は取りあえず使わずに様子を見ることに。という
 のも、予想したことだがサドルの圧力でプレートはかなりガッチリと固定
 され、指でずらそうとしてもビクともしない。必要を感じたらやればいいし。


 

セパレートブリッジ7 こう変わった
 お待たせしました。肝心の音の方は・・

 まず、音の立ち上がりは遅くなる。これはむしろ
 フレットレスには好都合。そして金属的なハイの
 成分が減少する。これはハーモニクスを出すと良く
 解かる。これまたサウンドトレードの音が堅めなの
 で良いと思う。「ウッディな音になる」というのも
 本当で「音の太さと低音が増す」というのは劇的、
 とまではいかないが確かに変わると思った。
                                       ▲ブリッジサドルは以前からの 「String Saver」 を流用。
 サスティーンについては・・う~ん、ちょっと短くなるかなあ?

     

セパレートブリッジ5セパレートブリッジ6 他のプレート素材の特にブラスも気になるところ
 だが、やはりこのエボニーはフレットレスに向いて
 いると思った。ただ、御本家「Sonic」のベースでは
 フレットの有る無しに係わらず採用しているし、
 やはりそのへんはお好み次第だと思う。私自身は
 非常に気に入ってしまったので、バンドで使って
 みて、また大音量での音の変化を確認してみたい。


     ※今回製作した「セパレートブリッジ」は「Sonic」のオリジナルを真似て作った物
      であり、パーツの固定方法やサイズ、材質など全く同じではないのでその点は
      ご承知おき下さい。
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2012/11/24 19:47|REPAIR & CUSTOMIZETB:0CM:5
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SONIC セパレートブリッジ1 以前から気になっていたパーツのひとつにSonic (ベースマガジンの
 リペア関係の記事で有名な竹田豊氏率いるラムトリック・カンパニー
 ブランド)
のベースに標準装備されている「セパレート・ブリッジ」と
 いうのがあり、これは普通のフェンダータイプのブリッジを取付けネジ
 の脇からバッサリ切断したような格好で、サドル下のプレートを三種
 類の素材からチョイス出来るというもの。
 その素材の中のエボニー(黒檀)に特に興味をそそられた。


SONIC セパレートブリッジ2 以前はパーツとしても販売されていたが、最近はサイトを見て
 も見当たらない。入手するにはベースごと買うしかないのか?

 そこで諦める私ではない。 「無いものは作る!
 これぞベース道の基本理念である。(・・そうか?)
 ネットでの使用者の感想としては(プレートがエボニーの場合)
 「音が太くなる」「ローが出る」などのほか、「サスティーンは
 短くなる」というのもあった。 う~ん、なるほど。



sound trade8 もちろん、自分で試してみなければ実際のところは分からないし、
 「変わらない」どころか気に入らない音になる場合もないとはいえない。

 予想される音の傾向からしてぴったりくるのはやはりフレットレスだろう
 と考え、サウンドトレードのフレットレスを実験台に決定。
 気に入ってはいるが、もう少しローと音の太さが欲しいと感じちゃう事も
 あるので、効果があるのならまさにうってつけだと思う。
 


ブリッジ切断2ブリッジ切断1 まず失敗してもいいように手持ちの不要なブリッジを
 切断する作業から開始。
 厚さは2mm弱。金ノコか何かで切れるのか?と心配
 したがやってみたらあっさり切れた。
 その後、切断面をヤスリでひたすら削って平坦にする。
 必死に窓の格子を削る脱獄犯になった気分である(笑)
 一応、気持ちだけでもサビ止めをと切断面は塗装した。


エボニー切り出し1 続いてプレート部となるエボニーは2mmの縞黒檀をネットで
 発見、420円也。もっと真っ黒なのが理想だが見つからない
 のでこれは塗装により偽装することにする(笑)

 木としては相当堅いのだが、鉄を切った後なので楽勝(笑)
 いやあ、楽しい工作だなあ。切り出した後は一方の角を丸め
 切断面をサンドペーパーで磨いて整形する。本物は四隅を
 丸めてあるが、この方が「切り離した感」が強いと思うので。



エボニー切り出し2 「縞黒檀」を「本黒檀」に偽装するために(笑)手持ちの「ワトコオイル」を
 塗り、布でふき取る。これは楽器製作でも使われていてホームセンター
 などで入手可能。色はもっと黒っぽい、それこそ「エボニー」もある。

 ・・とここまで作業してちょっとした問題点に気づく。
 「ブリッジのプレートが金属以外の素材に変わった」ということは・・
 勘のいいあなたならもうお気づきですね?  簡単スギか・・
                                              (つづく)

2012/11/17 18:29|REPAIR & CUSTOMIZETB:0CM:10
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昔のベーマガ記事
 80年代半ばに創刊された「ベースマガジン」は初期の数号とバック
  ナンバーを30冊ほど所有しているが、創刊当初はベースの専門雑誌
  が出るなんて夢のような話で毎号、発売を心待ちにしていた。
  初期は「ギターマガジン」の増刊号扱いで半年に一度の発売だった
  から尚更楽しみだった。

  そんな表紙のナルチョの若さに驚く第3号の記事に左のような一節
  があり、私はせっせとベースのネジを「増し締め」したものだった。
  今みたいにネットなどなく、不要な情報を垂れ流すこんなブログも
  ない時代(笑)、私は貪欲に全ての情報を鵜呑みにした・・
  さて、ベースのネジを締め直すことで音が良くなるなどの好結果
  をもたらすのか。
今回はこの一件のみで引っぱります(笑)



ネジをしめる3 まず、弦の振動を受け止めるブリッジの取付けネジ。
 ここは私も時々チェックして緩んでいれば締め直す。
 なんとなく弦の振動がズシンと響くようになった・・
 ような気がする (出た! 笑)
 まあ、これだけの作業で気分がリフレッシュされて
 気持ちよく弾けるなら儲けもの。
 重要なのは必ずネジのサイズに合ったドライバーを
 使うことで、あり合わせの物で済ませてはいけない。


ネジをしめる1 続いてここも肝心カナメのネックジョイント部。
 昔は「ここがガッチリ固定されてるほど音の点で有利」とばかりに
 満身の力を込めてギッチギチに締め込んだものだが、最近は過度な
 締め付けは色々と弊害もあるらしいのでほどほどにしている。
 ちょっと穴がユルい場合はネジ穴内側に瞬間接着剤を塗ってキツく
 する手があり、重症の場合は穴を埋めて再度穴空け、がセオリーだが
 この場所だけはリペアマンに任せることにしている。(安ベースを除く)


ネジをしめる2 ペグの取付けネジを増し締めするのはTVを観ながらのヒマ
 つぶしにも最適であるが(笑)必ずいくつかはどこまでも回って
 しまう。
 ネジが小さいためあまりにタイトな下穴を空けると折れやすい
 からだと思うが、昔は前述の瞬着で必ず補修したものだけど、
 最近はあんまり気にしない(笑)こういう小さなネジはサイズの
 合ったドライバーでもナメやすいので用心召されよ。



                    ところで今までとは全く逆とも言える例として、比較的近年のベース
ピックガードのビスは? マガジンで紹介されてたのが「ジャズベ・プレベのピックガードの
 取付けネジを緩めにすると、ビンテージっぽい音になる
」というもの。
 そもそもビンテージってネジがユルユルだったりするし、ピックガードも
 縮んでたりする。早速やってみたところ、効果のほどは・・「変わんない
 なあ・・」よく考えたら、使ったベースがほぼビンテージだった(笑)

 これが真実なら、ジャズベの場合、ジャコパスのようにピックガードを
 外してしまえばより音のビンテージ度は上がるのか?新たな謎である。



ストラップピン 最後に、音とは関係ないが楽器の安全面から最も重要なのが
 ストラップピンである。これは木の繊維の方向にネジが入って
 いる上、横方向の力が加わるので緩みやすく、マメにチェック
 していないと最悪、楽器の落下などの事故を生むぜよ。

 「ネジをネジ穴に入れる時は一旦左に回してネジが「ストン」と
 ネジ山に乗る感触があったら、そこから右へ締めていく」のは
 ネジ山を壊さないための常識ですので、もし知らなかった方は
 とっくに知ってた顔をして(笑)覚えておいた方がいいですよ。


 え?「そんなエラそうなうんちくより、ネジの増し締めによる効果はどうした」?
 「え~・・悪くなることはないので時々はチェックしましょう(笑) 気持ちの問題も大切です」


2012/11/10 19:02|REPAIR & CUSTOMIZETB:0CM:13
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 「どうせ弾くなら少しでもイイ音を出したい」と誰もが思うもの。

 幸か不幸か(笑)、特に弦楽器にはそのアナログさゆえ、ちょっと注意したり、一工夫するだけ
 で音が良くなるポイントがたくさんあると思う。そして、どういじっても単なる錯覚、勘違い、噂に
 過ぎないポイントも無数にある。 それを流布させてるのもこのブログなので充分ご注意下さい。


弦の巻き数 スティングレイ まずペグの弦の巻き数というやつ。
 これにはどうやら諸説あり、昔は「とにかく弦をポストの下まで巻いてナットからの
 角度でテンションをかせぐ」というのが定説だったが、「二巻き半位でポスト下に
 スペースを空けた方がブライトでロングサスティーンになる」という人もいる。

 左はスティングレイで夏のLIVE時に交換、巻き方・見栄えともほぼうまく出来たと
 思うが、このペグのポストは下に行くほど細くなり、便利なようで実は不思議と巻
 きにくかったりする。


弦の巻き数 サウンドトレード 右はサウンドトレードのフレットレスで弦を切りすぎてしまい、
 特に3、4弦の巻き方が足りなかった失敗例である(苦笑)。
 上の写真と比べると4弦にほとんど角度が付いていない。
 このペグのポストはへこんだ中心に弦がたまる構造だが
 私はこれもあんまり好きじゃない(笑)

 そういえば昔、3、4弦のテンションを上げようとここにも
 ストリングガイドを付けたが効果がなかったのか、ネジの
 


某ベース・ペグ 穴ボコだけが淋しく残ったベースをよく見かけたが (かくいう私が経験者)
 実際、このナット~ペグポスト間のテンションというのはサウンドや弾き心地に
 どれほど影響するものなのか、今でもわからない。 

 左は今年購入の某ベース(まだナイショ)で、先日リペアに出し弦を張り替えら
 れて帰ってきたもの。4弦は切らずに巻かれているようだが、実はこの状態を
 「う〇こ巻き」(笑)と呼んで忌み嫌うショップも存在する。「巻かなすぎ」よりマシ
 だとは思うが、修理・調整の専門家ですらどうやら見解は様々らしい。


ナット部の弦を押す1  サドル部押す
 あっ、ベースがなんとなくバレたけど(笑)
 リペアマンに聞いた話のウケウリばかりで
 恐縮ですが・・ 弦を張ったあと、写真の
 ようにナットの前後とブリッジサドルの前後を
 押して
角の部分をなじませると音質、
 サスティーンの点で有利だそうだ。
 私はいつもやるのを忘れますが・・
    (つづく)



  スを読む 第一回  ベース上達100の裏ワザ  藤田哲也 著 リットーミュージック


ベース上達・・ 「ベースうまくなってライバルのあいつに差をつけたいけど、教本とか
 買っても譜面ばっかりで頭いてえよ。耳クソなんとかスケールとか
 エイリアンとかさっぱりわかんねえんだけどなんとかして~!」


 そんなお勉強嫌い、活字離れ世代のあなたに
 おススメなのがこの本だっ!
 効果的な練習法から音作り、フレーズ作りの裏ワザ
 までを脱力系イラストとともに解かりやすくご紹介。 
 単なる読み物としても面白いが、せめてこの本に
 出てくる譜面くらいは飛ばさずに練習してみよう! 
 目から目クソが落ちることうけあいです。 

2012/11/03 18:08|REPAIR & CUSTOMIZETB:0CM:6

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