ベースを弾いて三十年以上・・(苦笑) 過去に使ったもの、現在愛用してるもの、アンプ、他の機材も含めてエレクトリックベースという楽器を偏った視点と不十分な知識で斬る!

オアシス地球

Author:オアシス地球
 更新が月一回以下という ていたらく
 ですが忘れたころに書いてます・・

ブログランキング・にほんブログ村へ
 

.
PHIL JONES 1PHIL JONES 2 まったくLIVEもめったにないというのに、先日もワリと高出力な中古の
 コンボアンプを買ってしまった私だが、その前にこのアンプをご紹介し
 てなかったことに気づいた。(MarkbassのMicromark 801は売却済・苦笑  

 ご存知、見た目ビックリな超小型ベースアンプとして2004年に鮮烈な
 デビューを飾ったPJBのブリーフ・ケースである。

 購入は05~06年頃、見たこともない「コンパクトで縦長」というスタイル
 に5インチのカー・オーディオみたいなSPが二発、「究極のナチュラル
 サウンド!」というコピーを鵜呑みにして通販で試奏なしに買ったが
                             期待を越えるサウンドに驚いた。


PHIL JONES 3 音はクリアすぎるほどクリアでちょっとのミスもすぐバレる(笑)直線で飛んだ
 音が遠鳴りしてるときもあってなかなか気が抜けないアンプだったりもする。

 そもそも私は20代の頃、ベーアンのSPがどれもこれも38cm一発とか二発のみ、と
 いうのに疑問を感じていて微妙なニュアンスは出しにくいし、指弾きのセッティング
 ではある程度トレブルを上げないとクリアな音にはならず、スラップに切り替えると
 プルの音だけ飛び出したりで辟易していた。ベースのトーンを絞るのもなんかイヤ。
 
 小口径のSPがいいというのはなんとなく解かっていたが、採用してるのは高価で
 手が出ないアンペッグとかピービーのkey兼用のキャビなどまだごく一部だった。
 


PHIL JONES 4 コンパクトとはいっても片手で持つと14kgの重量はズシリとくるが、たぶん
 無理に軽くするとそれでなくてもネックになる低域再生の点で不利なのかも。
 本体の奥行きをかなり取って容積を稼いでいて、なんとなくアンプというより
 昔の「8ミリ映写機」を思い出してしまう(笑)

 最近はあまり見かけないが(?)、ギター・ベース用の練習用ヘッドフォンと
 いうのがあって、私はそのクリアな音質に「イイ音だなあ。なんでこんな音の
 出るベーアンないのかなあ?」と思ったものだが、このブリーフ・ケースの音
 の第一印象こそまさにその音質だった。ベースの「素の音」とでも申しますか。  



PHIL JONES 5 PHIL JONES 6
 トーンも5バンドのグライコのみというシンプルさ、
 グライコのカーブはみんな一様に低域側を極端に
 上げて高域を下げてるのは致し方ないところか。
 モニターのチャック・レイニーおやじもそうしてた。

 コンプはなかなか使えるがボリュームは時計回り
 なのになぜか逆回りになってるのに最近気づいた。
 弱めにかけてるつもりがほぼMAXだった(笑)



PHIL JONES 7 このアンプ、バッテリーを収納しての駆動も可能でフル充電で8時間使用出来
 たレポートもあるが、私は路上ライブもやらないので使うことはないだろう。
 そもそもそんなもん入れたらどんだけ重くなるのか。

 そんなこのアンプ、実は万人向けではなく完全に好みは分かれると思う。

 まず、絶対にロック向きではないのでそっち方面の方にはオススメしない。
 音にガッツないですから。アンプ自体に音のキャラを求める方にも完全に
 不向き。なんつってもスッピンの素の音ですから。

 
PHIL JONES 8 あちこちで書かれてるが出力100Wといっても実質せいぜい60W
 くらいだと思う。ボリュームを上げるとSPもバフバフ動く。
 背面のプリアウトから他のアンプにつないで出力アップも可能だ
 が、それなら豊富にラインナップされた同社の他の機種を選んだ
 方がいいと思う。

 それでも私はこのアンプが気に入っている。 これが20代の頃に
 あれば一度に二台買っていただろう。チャックレイニーも水野正敏
 氏も二台使ってたなあ。
 その後発売されたさらにコンパクトな「BassCub」にも驚いたけど。
                                                   ★shinmei_t氏のレポート
スポンサーサイト


2013/06/23 19:47|BASS AMPLIFIERTB:0CM:27
Markbass d

Micromark801 2
 私は小型のベースアンプが好きである。
 パワーもローも足りないと解かっていて
 も試さずにいられない。                       某SNSより

 以前から Markbass というのが気になっていたところ、たまたまスケベ、
 いや〇ケ〇楽器に「Micromark 801」なるブツが中古で出てるのを発見、
 早速キープしてもらい、ちょうど江東区の東京都現代美術館で開催中の
 「特撮博物館」(※注) に出かけた帰りに足をのばし、珍しくお店で試奏し
 てから買うことに。
                                        サイズ比較にたばこを並べると
                                        逆に大きく見えるが・・

Micromark801 1
 現物を目の前にするとあまりにも小さいのに唖然とする。
 これの先発モデルに6インチSPの「Micromark」というのが
 あり、さらに一回り小さいというのだから呆れる。

 こちらは8インチSPで出力50Wほど、店員サンが「音出して
 みますか?ベースは何にしましょう?」というので某・大手の
 ピックガードにアメリカ国旗のついたジャズベを選択、すると
 恐ろしく弦高高い・・大体楽器屋に並んでるベースって弦を
 ゆるめてあるのになんでこんなにネックが反ってるのか?


Micromark801 5 せっかく楽器屋によくいる「大音量・全テクニックひけらかし兄ちゃん」
 のように爆奏しようと思ったのにアンプよりもベースの方が気になって
 しまい、ここはシンプルなプレイに徹するのだった。大体楽器屋での
 試奏なんて問題無ければ「ええい!買っちゃえ!」となるのが常である。

 定価は8万弱、新品実売価格は安くて5万円台のところ中古で3万4千円、
 人気機種で私の後にも多数問い合わせがあったらしい。
 出力50Wだけ見れば家での練習用クラスで、今は同じ価格で200Wクラス
 のものが買える。「自宅練習もイイ音で」というMarkbassファンをターゲット
 にしたかなり強気の商売、といえよう(笑) 

                                                  ★F-nie氏のMarkbass試奏レポ!

Micromark801 3 コントロールがボリュームと「VPF」の二つのみ、というの
 は昔のテスコのアンプにあった「ボリュームとトーンのみ」
 に匹敵する快挙ではないか(笑)

 VPFとは「低域と高域を絶妙に操るフィルター」らしいが
 0の位置ではミドルの張り出した私好みの音なのに対し
 上げていくとわざとらしいローとカリカリのハイが耳につく
 「私の大キライな音」になる(笑)特にスラップのプルの
 音、なんだこれ。 よって、事実上いじるのはボリューム
 のみという究極のシンプルさだ。


Micromark801 4 とはいえ、基本的な音質はやっぱりイイし、人気があるのもうなずける。
 音量を上げても音が破綻しないし、本当に小さなギグとか、ウッドの人
 のモニター用にも良いと思う。何よりも魅力なのはその軽さで、なんと
 たったの5.2kg。 もう一台持ってる Phil Jones BriefCase は12kgもあり
 コンパクトとはいっても「ソフトケースでベースを担ぎ、片手にアンプで
 電車移動」というのは実際無理だがこれなら楽勝だと思う。

 オプションで専用ツィーターがあるがなんでそんなものが要るのか理解
 に苦しむのと、高いんだからビニールカバーの一つくらいは付けて欲しい。
 楽器de元気様サイトの画像を
 使用させていただきました

                      (※注) 筆者は筋金入りの特撮ヲタクでもある。 中学のころ、円谷プロの
                           「ジャンボーグA」やウルトラシリーズの特撮スタジオに入り浸ったり、
                           東宝撮影所に複数回無断で浸入し警備員に捕まった過去を持つ。


2012/09/22 19:30|BASS AMPLIFIERTB:0CM:6


KUSTOM12 さて外装の上部とサイドのフカフカ部分は40年前のアンプにしては驚異
 的に綺麗な状態だったが、寝かして運ぶことで裏板部分が、キャスター
 で転がして段差などにぶつけるためか底板部がボロボロだった。

 この「一枚物」の二面を貼りかえれば綺麗に甦るはず。だけどこんなド派手
 なラメ皮、今どき入手出来るのかと思ったがネットショップであっさり発見、
 なんとバイクのシートの張替え用で色・ラメの具合も同じで割と安価だった。
 しかしこんな悪趣味なシートのバイクに乗ってる人いるのかなあ?(失礼)


KUSTOM13 裏板は厚さ20mmでズッシリ重い。ボスからの秘密指令(笑)
 では「軽量化」が最重要任務とのことなので、まずこの板を
 一気に厚さ2mmのベニヤにし、それだけではヘナヘナなので
 外周に桟をつけて補強、地球にやさしくないグラスウールの
 吸音材は厚手のスポンジに変更した。

 「そんなんでだいじょうぶか」とお思いだろうが、軽量化できる
 部分は限られているのでこのへんを思い切って軽くするしか
 ない。 後日音の方を確認してもその違いはわからなかった。


KUSTOM15 ラメ外装は「タッカー」というホチキスの親玉で留められていて、最初は
 100均のを使ったところ、全く歯が立たない。キモチ高級な物に持ち替え
 るとベニヤ部は楽勝だが底板では3回に1回くらいしか成功しない。
 そもそも板が硬いので針からしてブットい業務用でないとダメらしい。
 失敗してΣ(シグマ)形になった針が山ほど溜まってなんとか作業終了。

 ほかに軽量化出来た箇所は前回のスピーカーであり、これは新しい方が
 軽くできているのでまあ当然といえば当然。オリジナルのCTSは重かった。


KUSTOM16 つづいて鉄製プレートについた鋳物製のキャスターも重く、
 動きも悪いので交換。元のは二組で2kgあったがホーム
 センターの売り場で最も軽いと思われたナイロン製を選ぶ。
 もしライブで使った場合、メンバーにイス代わりにされるの
 は目に見えているので(笑)充分な耐荷重の物にした。


KUSTOM12KUSTOM14 このアンプの電源コードは
 なんと6mほどもあり、根元も傷んでいたので
 ギャレットオーディオで 3mの 「ホスピタルグレ-ド」を買って
 交換。音の透明感が増し、分離が良くなった。(← もういいよ)


KUSTOM frontKUSTOM17 かくして1972年製KUSTOM Chargerは
 なんとか甦った!購入価格1万円、修理・
 補修費用(送料工具など含む)4万円弱。

 元の重量は不明だが(45kg以上?)
 少なくとも7~8kgのダイエットに成功。
 車への積み降ろしが二人がかりなのは
 変わらない(笑)
                                            ぜひ次回のライブで使ってみたい。


2012/08/11 11:34|BASS AMPLIFIERTB:0CM:4


 「Eminence」のスピーカーを見つけたのは横浜の聞いた
graf こともない楽器店サイトの在庫一掃セールだった。
 あいにくBASS用は品切れで、どちらかというとギター用の
 38cm、「LEGEND 1518」に決定。なんと新品が3千円台!

 「低域が出ないのでは?」と気になったが、右のグラフの
 ように周波数特性では60Hz~だがどう見てもBASS用より
 低域が伸びてるような気がしたので 「これでいいのだ!
  消費税上げる野田!」と納得。 ちょっと高域が伸びスギ
 な気もするが「いや、メーカーのスペックはあてにならない
 野田!」とここでは調子のいい解釈をする(笑)                   「能率」は私のが4.2dBも高い野田!



KUSTOM10KUSTOM7 「実際、EminenceもKUSTOMのアンプに使
 われていた野田!」と自分に言い聞かせ、
 早速交換。
 表側のサランネットが簡単に外れるのかと
 思ったらとんでもない。リアパネルの20本も
 のビスを外し、SPは裏側から交換する。
 最近のとは違うなあ。表側から食いこませ
 てあるネジにSPをはめ、ボルトで固定する。

(画像のリアパネルのラメ皮は交換済みです)


KUSTOM8 ネジの場所によっては普通のスパナがスペースに入らず
 作業は難航。角度自在の工具を買ったりで費用はかさむ。
 どうせなら、とSPコードもツウ心を刺激するBeldenに交換。

 通称「海ヘビ」と呼ばれる「9497」は以前使ったので「8470」
 にしてみる。結果、音の輪郭が増し明瞭度が上がった・・
 てなことを言ってみたいところだが、SPと同時交換だし全
 然わかんない(笑)
 それにしてもこの吸音材のグラスウールを吸い込むので
 マスク着用厳守だ。今は別素材の使用が多いと思う。


KUSTOM9 各部とも交換・補修前の写真を撮ってないのが不覚だったが、続きましては
 ノイズの修理から戻ったアンプのシャーシ部前面の塗装の剥がれが気にな
 るので塗り替えに着手。やはりシールドのプラグがぶつかるインプット周辺
 が特にひどい。古い塗膜を落としてから塗るのがセオリーだが、めんどいの
 で上から塗ってしまうという、シロートが必ずやってしまう手法でいく(笑)

 この部分は「鋳物製」、またアンプ内部のトランスなどがめちゃくちゃ重い。
 とりあえずキレイになったが、テラ~ッと気持ち悪いツヤが出た(笑)
 あ、ちがう。ノブは外しました(笑)


KUSTOM11 ここでアンプ修理及び、SP交換後のインプレを少々。
 結論からいうと、アンプのトーンのキャラそのものは
 驚くほど変わらなかった。かなりアンプのアクが強い
 のだと思う。 
 SPのHiが伸びてるので相当音が硬くなるかと心配したが、
 硬くなった(笑)ただ、もともとトレブルは変な音質で9時以上
 には上げられなかったし、SPが新品のせいというのも大きい
 と思う(ことにする)。何よりトレブルを上げないのでSN比
 点で有利である(笑) Lowも相変わらずバカスカ出ている。

 さて、次回はいよいよ外装の「美川憲一風ラメ皮」の張替え
 及び、極限までの(?)ダイエット化に挑みます!            (まだつづく)


2012/08/04 11:44|BASS AMPLIFIERTB:0CM:6
-
-

KUSTOM1 『おはよう、オアシス君。

 当局は先ごろ、君がまた性懲りもなくヤフオクで「KUSTOM」の
 古いベースアンプを衝動買いしたという情報をキャッチした。

 1万円という破格の値段ではあったが、1972年製ではさすがに
 音が歪み、酷いノイズだったそうだね。君は返品も断られ、
 出品者とケンカした。いいトシして大人げないぞ、オアシス。
 その名前らしく、古い品をなんとか直して使うという「地球に
 やさしい」考え方は出来ないのか?
                                                     ヤフオク出品時の画像
 そこで今回の君の使命だが、その骨董品級のボロアンプから                 
KUSTOM2 歪みとノイズを取り去り、40年という年季の入った外装その他
 を修繕すること。そして最も重大な任務は、大きさのワリに超
 ヘビー級の重量をなんとかして減らすことにある。

 例によって君、もしくは君のバンドメンバーが運ばされ、あるい
 は腰を痛めても、当局は一切関知しないからそのつもりで。
 なお、君のヤフオクの評価は自動的に消滅する。成功を祈る。』



KUSTOM6 「KUSTOM」は60~70年代に当時としては珍しいトランジスタアンプで
 一世を風靡したアメリカのメーカーだが、なんといっても特徴的なのは
 まるでアメ車のシートかソファー、はたまたダウンジャケットを思わせる
 ド派手なビニールの外装で、見た目の存在感は他を寄せつけない。
 サザンロックのCCRが愛用、また最近ではCHARのバンドの澤田浩史
 氏がプレベでブリブリ鳴らしていて驚いた。

 現在も製品はラインナップされているが、全く普通の外観のアンプにな
 ってしまったのが残念。今こそレインボーマンと共に甦ってほしい(笑)



KUSTOM4 最もポピュラーなタイプは上の画像の縦長のセパレートだが
 私のは「Charger」というコンボで「普通のギターアンプより
 一回り大きいくらいだろう」と思ったら、二回りはデカかった。

 音はとにかく古臭いが独特のディープな低音は最近のアンプ
 では出ないものだと思う。そしてものすごく重量がある。
 冒頭の「指令」にあるとおり(笑)、ノイズが酷い点は格安の
 アンプ修理業者を見つけてシャーシ部のみを送り、怪しいと
 思われるパーツを交換してもらうとスッキリ直ってしまった。



                         次の問題は音の歪みだが、やはりスピーカーが怪しい。
KUSTOM3
 昔のFenderのアンプ同様、KUSTOMも様々なメーカーのSPを採用
 していてALTEC、JBLなどの搭載機種もあるが私のはCTS社の15
 インチ一発。 CTSとはあのポットで有名なメーカーだと思うがSPを
 作っていたとは知らなんだ。
 早速バックパネルを外してSPを取り出してみるがシロートが見た限り
 では破れなどもない。ただ1972年製というから40年前の品、カサカサ
 に乾いていてちょっとでも触るとパリッ、といきそうだった。風化してる
 のか?どっちにしても交換だな・・

 1万円のアンプにそれ以上の価格のSPを付けるのは私のポリシーに
                         反する(笑)すると運良くネットで「Eminence」のSPが投げ売りされて
                         いるのを発見した!                
                                                               (つづく)

2012/07/28 20:00|BASS AMPLIFIERTB:0CM:16

QR

Copyright(C) 2006 ★ じゃんけん負けて BASS道 ★ All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.