ベースを弾いて三十年以上・・(苦笑) 過去に使ったもの、現在愛用してるもの、アンプ、他の機材も含めてエレクトリックベースという楽器を偏った視点と不十分な知識で斬る!

オアシス地球

Author:オアシス地球
 「下の画像をクリックすると、
  前から撮った写真に変わりま・・

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 5弦を買うにあたって、別にSTINGRAY 5 にこだわったわけではなく「中古で予算10万以内」という
 条件で探したところ、 『USAが本家の、JAPAN製とか東南アジア製』 ばかりが目に付いたためで
 私はそれらで我慢しようとしても絶対に愛着がわかずに手放すと分かりきっているからであります。

STINGRAY5 5 STINGRAY5 12
 さて、ご覧いただきたい。弦の裏通しと表通しではサドルからの角度
 がこれだけ違う。E弦(手前から2本目)が丸く弧を描いてブリッジ下に
 向かっているが、これが正しい弦振動を妨げる要因になるとか、いや
 かえって音がスッキリするなど情報に惑わされやすい私を悩ませる。

 要は弾き手の感じ方だから自分の耳で良いと思った方を選べばいい
 と思うんだけど、そもそも裏通し・表通しですら「何も違いを感じない」
 という人もいる。現状では表通しのLOW-B弦の張りが明らかに「ボヨ
 ンボヨン」で、次の弦交換時は裏通しで違いを確認してみたい。
 

STINGRAY5 8 STINGRAY5 10
 STINGRAY 5は4弦モデルにくらべて1、2弦のテンションが強い
 と言われるが、それは4:1のペグ配置によってナット~ペグ間が
 長いからでしょうな。これはなんとか3:2にして欲しかった。

 アーニーボールのSTINGRAYはみな一様にネック裏、ヘッドとの
 境が靴下をはいたみたいに見えるのは、塗料の種類が違うので
 はないかと推測してみた。ヘッドは表・裏にデカールが貼られて
 るのでこれを侵さないラッカー系、ネック裏はコスト減かサラサラ
  触感のためにポリ系とか。 ちがうかなあ~? 真相はいかに。


STINGRAY5 9 STINGRAY5 11
 ペグ、ブリッジやジャックプレート、電池蓋はピカールで必死に磨いた。
 電気系統のサビ・汚れがこれまた酷く、ポット、スイッチは錆びて動か
 ないので接点洗浄剤と CAJの「Clean Sable」というオイルで清掃した。
 このオイルは楽器からオーディオまで使えてすごくイイですよ。

 「貧弱なストラップピンのせいでSTINGRAYを落下、損傷させた」と
 いう悲しい過去を持つ私は即・ロックピンに交換する。しかも外側に
 出っ張るのがイヤで自分で埋め込んでみた。結果は上々でネジの
 ゆるみも起きにくい。ちょっと塗装がチップしたのでタッチアップした。


 ●半年ほど使ってみての感想は・・

 重量は4、8kgと5弦としては軽い方だと思うが、やはりデカイのでつい4弦の方を手に取ってしまう。
 指板のアールがゆるく、平べったいのがキライ。 なんか弾きにくい。実際より弦高高く感じる(?)
 トラスロッドの調整はとてもやりやすくて最も優秀な改善点だと思う。昔のは直らなかったりした。
 ミドルのコントロールの周波数がイヤなところにあっておいしくない。結果、かなり絞るしかない。
 シリーズ/タップ/パラレルの切替スイッチはブリッジ側の位置しか使わない。パラレルかなあ?
 コントロール部と一体化したデカいピックガードの大胆なデザインがキライ。分けて欲しかった。

 ・・・と、なんか文句ばっかりですが、当面はこいつを愛用する所存で御座います。


STINGRAY5 13

 ※ 友人の天災ベーシストさんより、「ポジションマークなしのモデルを選べる」とカタログにあった、と
   いらん、いや、貴重な情報を頂きました。 黙っ、いや、本当にありがとうございました。 m(_ _)m
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2016/10/06 18:05|MUSICMAN STINGRAYTB:0CM:5

どうも! 大変ごぶさたしてしまいました。 覚えてますか?(笑)

ありがたいことに「心配しています」「ご存命ですか?」といったメッセージまで頂き、「これではいかんな」と
考えて久々に筆ならぬマウスをとった次第。 単純にさぼってただけで体こそ多少劣化しましたが元気です。

そんな私のこと、もちろんベースはじめ機材は入れ替わっておりまして、しばらくのネタ)苦労しないと
思われます。時々は更新するつもりですのでまたよろしくお付き合いください。 (書き出しがジジ臭いなあ・・)


STINGRAY5 1 さて、復活第一回目はこのベースから。

 以前から時々必要性を感じては入手して、しばらくすると「やっぱ俺は4弦だな」と手放して
 いた5弦ベース、同じパターンでまたやっちゃいました、今回はMUSICMAN STINGRAY 5、
 今年4月にヤフオクにて中古を購入。 (左画像は出品時のものを利用)

 このSTINGRAY 5、以前ほどの人気はないのかたしか10万あたりでスタートして何度か
 値下げされ、結果7万台という格安でゲット。ネックが心配だったが96~97年製で電池の
 フタとジャックプレートが金属製(この後はプラ製)のは意外にないので決断してしまった。

 出品写真ではとにかく汚れ放題、サビ放題、おまけにカメラの広角側で撮ってるのでネック
 の反りが強調されたような写り方で、これでは敬遠されますわな。


 
STINGRAY5 2
一見オーソドックスな見た目でも巧妙な改造が隠されている。 まずPUはバルトリニに
 交換されてて音の違いはおそらく大差ないと思うが(?)このルックスは好き(笑)

 上の画像で「あれ?」と思った方も多いと思うが そう、このモデルに裏通しのはないはず。
 どういう事かというと、右画像上・黄色矢印のブリッジ固定ビスが1・3・5弦サドルの真後ろ
 に位置するのを利用してこの穴を貫通させ、下画像・白矢印の穴を新たに空けることで
 2ウェイの弦の張り方を実現しているのだ。 (よく見ると穴の面取りの大きさが違う)

 ちなみにこれの4弦モデルではビスの位置がずれているため、この方法は使えない。
 下画像で5弦のみ表通しにしているのはスーパーロングスケールの4弦セットにロング
 スケールのLOW-B弦を足す、というセコイ方法をとったため長さが足りなかったから(笑)

 「でも、ブリッジの固定ビスをとっちゃってだいじょうぶなの?とっても心配・・はあと ゚♡゚・」
 という疑問もわくが、サドル両サイドの2本のアンカーでガッチリと固定されているので
 裏通しで使っていれば問題ないはず・・ だが、全ての弦を表通しにした場合はブリッジ
 後部の密着性に問題が出るかもしれない。  まいっか、そこまで心配しなくても。

 この表通し・裏通しそれぞれの音の違い、というしゃらくさい問題については次回触れます。


STINGRAY5 3  このベースの指板を見て何かお気づきではないっスか?

  指板が汚い?いやそこじゃなくて・・ そう、ポジションマークが無いのです。つまりこれ、
  まず間違いなくフレットレスだったものに後からフレットを打ったということですなあ。
  そのフレットも20年間の使用でガッタガタに減っていて、写真のようにピカールで磨いて
  も心は晴れず、なんと無謀にも自分でフレットの擦り合せをやってしまいました!!

 
 実は以前、ネットの情報などを頼りに1本やってみたことがあり、ちゃんと指板もマスキン
  グしてサンドペーパーの番手を上げつつ、仕上げにはフレット・ファイルなる専用ヤスリ
  で山を出して・・とやってみた感想は、「基本を守ってやれば、我々が考えてるほど難しい
STINGRAY5 4  ものでもない」 (ほんとかなあ?) ただし、例えば「何弦の何フレットのビビリを無くしたい」
  などのピンポイント攻撃の場合はそれなりの知識と経験がないと難易度高いですよー。

  指板の凹みは瞬間接着剤にローズウッドを削った粉を混ぜて埋め、レモンオイルで汚れを
  落とすと、 ← こんなにキレイになりました。

  やはりポジションマークはあった方がいいのでネットで 「インレイステッカー」 なる物を調達。
  デザイン豊富でパール調やらアバロン貝などの中から「バード彫金調」というのを選んでみた。
  剥がれにくいし良い品だが写真の通り、左下の鳥の羽が黒ずんできたのが気にかかる・・

                                                                (後編につづく)


2016/09/26 18:39|MUSICMAN STINGRAYTB:0CM:14
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 こんにちは。 アンケートで「自分は衝動買いしやすいタイプ」を選択する奴です。

色白スティングレイ1 このスティングレイは昨年の今頃、私の手元に一ヶ月しかなかった
 82年頃のスティングレイでフレットレスに改造された中古だった。
 「デジマート」で見つけた宇都宮の楽器店の通販で75000円だった。

 近々このブログを始めるつもりだったので記事に使おうと
 手放す前に写真だけ撮ってあるのがなんともイヤラシイ(笑)。
 弦が「裏通し」から「表通し」に変わった頃のものでピックガードが
 大嫌いなグレーのパール柄のに交換されてたので即ハズした。


色白スティングレイ3 私は「メイプルネックのフレットレスを使ったスラップの音」
 が好きで過去にも度々そんなモデルを入手したがなぜか気に
 入る物は少なく、ことごとく手放してしまった。

 独特の「香ばしい」サウンドが好きなのだが、このスティングレイ
 もそんな音とは程遠かった。裏通しでないのも愛着がわかない。
 ただ、ネックは頑丈だし気になる重量もやや軽い部類だった。


 そしてどうしても好きになれない理由がこのボディの
 色で・・
 (なんで買うか・・)


色白スティングレイ2 写真では色が濃い目に写っているが、なんともナマっ白い色で
 どうも気持ち悪い。 人間の女性だったら大歓迎なんだけど(笑)

 ところで左写真のネックのジョイントプレート、(この時期からは4点留め)
 ここにブランドロゴと"MADE IN U.S.A."の刻印が無い物は日本製だと
 言われるが必ずしもそうではなく、この無地のプレートも時々見受けられ
 る。ヘッドに"Stingray Bass"の文字と、ブリッジには「B02~」のシリアル
 ナンバーがちゃんと入っている。


色白スティングレイ4 「また安物買いの銭失いだったのね~。中古を試奏なし
 で買うからよ~」
とお思いでしょうが、考えてみると現在
 私が所有する6本のベースのうち、5本は試奏なしの通
 販、またはオークションで購入している。恐ろしいことだ。

 ひと月の短い付き合いだったこのベース、オークションで
 ほぼ同じ価格で売った。買った方が見ていないことを祈る
 のみである。                                       画像ソフトで白ピックガードを付けました。


          あなたの  ベース見せてください 第五回
              / お店の \

美川憲一JB 1美川憲一JB 2 「スケベース」なんてそうそう持ってる人はいない
 わけで。今回は仕方無く禁断の「楽器店サイト」
 に手を付けてしまいました。 反省してます。

 今回ご紹介するのは「Fender Custom Shop
 Jazz Bass 美川憲一モデル」
(ウソ。)

 (12/7 追記・残念ながらその後販売ずみの模様)

 某氏に売っちゃった「Kustom」のアンプとセットで
 使えば「気分は60年代の華やかなりしグランド・
 キャバレー」
てな感じですね。 ・・欲しかったなあ。

2012/12/01 19:00|MUSICMAN STINGRAYTB:0CM:12
 
 このおっさん、1本のベースでどこまで引っぱんねん!!

 お思いでしょうから、今回でいったんケリをつけたいと思います。


STINGRAY '79 消えたスカンク? さて、この謎のSTINGRAY、入手価格が92000円だったものの、
 フレットすり合わせに1万円、「PLEK」での調整に1万3千円以上
 かかってしまった。その都度かかる送料もバカにならない。 が、
 「安物買いの銭失い」と笑うなかれ、BASS道とはかくも冥府魔道、
 いばらの道なのである(失笑)。

 最近はプレ・アーニー期のものも価格がこなれ、まあまあの状態
 のものが15万くらいで入手出来るので、あなたも1本買って一緒
 に苦労してみませんか?        ・・あ、イヤですか・・(笑)


 ★ここらでこのベースのまとめとして、私が考える(旧)STINGRAYの長所・短所を列記してみます。


STINGRAY '79 ペグ・ギヤ部 ○長所 ① 他にはない、唯一無二の音 ② イヤでも抜ける音
      ③ ルイスジョンソンのものまねができる
                         ・・こんなとこですか(笑)

 ●短所 ① ネックが弱い物が多い
     ② トラスロッドが変な所に効き、目的の場所に効かない
     ③ メチャクチャ重い物が多い ④ ストラップピンが貧弱
     ⑤ メーカーによってはロングスケール弦が使えない
     ⑥ 1弦の弦高が下げ切れない場合が多い
     ⑦ ボディとネックが「3点止め」でなんか不安
                    
                               ・・と、短所ならいくらでも出てきます。補足しますと・・


STINGRAY '79 ブッシュ部 ①はもうこのベースの宿命で、極力良い個体を探すしかない。
 ②はリペアの人が口をそろえて言うことで、トラスロッドを回し切って
  しまい、御臨終となるケースもこのベースでよく聞く話である。
 ③4kg台前半の物から、5kg台後半の物まで存在する。私のは5.2kg
  だがやはり老体にはキビシイ。④そのくせ、ストラップヒンがヒドイ。
  昔、ストラップから抜けて落下、ネックの端が裂け、下取りに出した
  楽器屋のニイちゃんに「これ、イタイッスねえ」と言われて以来、入
  手後は即、ロックピンに交換している。
 ⑤ダダリオのロングスケール弦では4弦ペグ側の細い部分がナットの
  溝に乗ってしまう。ほんとにあと数ミリ長ければ・・惜しい!


STINGRAY '79  ブリッジ サドル ⑥については前々回の「マイクロ・ティルト・アジャスト」を
  使った場合は概ね改善されるが、画像内説明のように
  「サドル上部から高さ調整用のイモネジが飛び出ない
  工夫」が裏目となっている(?)。サドルをスプリングの
  ついたオクターブ調整ネジごとフェンダータイプなどに
  交換する、という裏技もあるが、小さくなるので収まりが
  悪く、なんとなく音質も変ってしまう。

 ⑦現行アーニーボール製はこれでもか!と倍の6点止め。
  旧式はネックが動きやすいともっぱらの評判です。

  ほかにも、「シールドを抜いてても電池を消費する」という地球にやさしくない仕様だとか
  考えればいくらでも出てきますが、まあ「出来の悪い子ほど可愛い」というように、私の
  ような古い人間は、最近の完成された楽器には魅力を感じないのかもしれません(苦笑)
  聞いた話だと、あのリッケンバッカーなんてこれ以上に可愛いそうですよ(笑)

                          さて、次回はどの楽器を血祭りに上げますか・・

2012/05/05 17:00|MUSICMAN STINGRAYTB:1CM:15
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 プリアンプを内蔵したアクティブ、つまり電池を入れるベースは今では当たり前だが、その誕生期の
 70年代半ばは世界初、といわれるアレンビックBCリッチ、このスティングレイが三巨頭だった。


アレンビックとイーグル スタンリークラークが世に知らしめたアレンビックはハイファイな回路と
 元祖・高級家具調な外観で軽自動車よりお高い値段だったが80年代
 にはよく中古が198000円で売られてた。 ・・買っとけばよかったなあ。
 まあ、私のことだから今も持ってることはないだろうけど。

 後藤次利サンの「チョッパーズ・ブギ」に憧れてBCリッチイーグルを
 男の60回払いで買ってしまった、
という人は驚異的に多いが、私もそ
 の一人である。が、これまた驚異的に弾きにくいのと、硬質で電気臭い
 音で長くは使わなかった。 当時新品で40万円代後半だったかと思う。

 元・スペクトラムの渡辺直樹氏も愛用者だったがなんと数年前にオクで
 売ってしまわれた。落札価格は「片手」まで行ったというが、昔のベース
 マガジンで「一緒に棺桶に入るのはこのベース」とか言ってたクセに、大
 ウソつきである(笑)(あくまで冗談、昔から大ファンです)

 まあ、こういう話は止まらなくなりますが、とにかく80年前後の「クロスオ
                      ーバーブーム」(笑)にはスティングレイBCリッチは猫も杓子も使って
                      た記憶があります。


STINGRAY '77 プリアンプSTINGRAY '79 プリアンプ

  ▲写真左は78年頃までのプリアンプで、使用パーツが分からないように黒い樹脂のような物で
   モールドされている。「他のメーカー、真似すんじゃねえよ」という意思の表れだろうが、ちょっ
   とイヤラシイと思う(笑) 右写真、私の79年製になるとどうでもよくなったのか、ムキダシである。
   一転して「生まれたまんまのワタシを見て!」という意思の表れだろうか?
                                www.musicmanbass.org PRE-AMPS AND PUPS                      



STINGRAY '79 プリアンプ・アップ 写真左側のベースのポットはシャフトがガタつくので自分
 で交換した。スティングレイのポットはボリュームが25KA、
 トレブルが1MRA、ベースが100KAだが同じCTS製のソリ
 ツドシャフトに交換したくても入手困難で困る。

 輸入代理店の神田商会で入手できるのかもしれないけど
 ボッタクられるとイヤなので(笑)ネットで探したみたところ、
 桜屋電機店 というところで大体揃う模様。ただし、純正の
 背面にヘソがあるビンテージタイプは無く、カーブのA、Bも
 一部妥協しないといけない。 (← 全然ダメじゃん)



STINGRAY '79 コントロール部 「そ~んな色々苦労すんなら現行のアーニー
 ボールにしとけよ、この加齢臭オヤジ!」

 お思いでしょうが、やっぱり古い人間はダメなん
 ですよ。ヘッドにERNIE BALLとあるだけでイヤ、
 三点止め、裏通しでないとイヤ。

 でもこれって古いアメ車を買って苦労するか、今の
 ハイブリッド車を買うか、みたいなもんです(苦笑)

 よひ子のみなさんにはネックも強くて当たり外れの
 少ない、アーニーボールを強くおすすめしますよ。
                                              (次回はこの項・最終回)

2012/04/28 17:24|MUSICMAN STINGRAYTB:0CM:4

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